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 末永い平和の実現に向けて土台を築く元平和フェロー


 
 

国際基督教大学でロータリー世界平和フェローとして学んでいた頃のコアメ・レミ・ウースーさん(左から3番目)。コートジボワールのアビジャン・ココディ・ローターアクト・クラブの元メンバーで、将来はロータリアンになりたいと話します。写真提供:Kouame Remi Oussou

母国コートジボワールを引き裂いた内戦を生き延びたコアメ・レミ・ウースーさんは、紛争解決への取り組みに熱意を燃やしています。

2002年に始まった武力紛争の大部分は、2004年に停止されましたが、この内戦は、国を2つに分断する結果をもたらしました。

ウースーさんは、現在、中央アフリカ共和国で、国連開発計画(UNDP)の武装解除・動員解除・社会復帰計画(「disarmament, demobilization, and reintegration」の頭文字を取ってDDR)の監督と評価を担当しています。2007年に包括的平和協定が交わされる以前に、度重なる内戦を乗り越えてきた国のニーズに取り組むことが、ウースーさんの仕事です。

「DDRは一つのプロセスにすぎません 」と元ポリオ患者として初めてロータリー世界平和フェローとなったウースーさんは話します。「3番目の頭文字が表す「社会復帰」に取りかかるまでに、「武装解除」と「動員解除」に非常に長い時間がかかるのです」

社会経済に関する研究が、DDRチームの重要な活動です。

「武装解除と動員解除の完了後、元戦闘員がどのように生計を立てていくかを検討することが、私の役割の一つです」とウースーさん。彼は、バウレ語、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語を流暢に話します。「私たちは、中央アフリカ共和国政府、政治・軍事面のリーダー、国連開発計画の利害が対立する中で、粘り強く活動しています」

ウースーさんは、1歳か2歳のときにポリオに感染したと両親から聞かされました。しかし、「努力すれば障害があろうとなかろうと、誰でも成功することができる」と強く信じてきました。

ウースーさんは、2007-09年度にロータリー世界平和フェローとして国際基督教大学(ICU)で学びながら、中央アフリカ共和国での活動に備えました。特に、広島の 国連訓練調査研究所での実地体験が役に立ったと話します。同研究所では、原子力に関する研究のほか、原子力に関する同研究所とユネスコの合同会議の企画に携わり、またこの会議でプレゼンテーションも行いました。

「アフリカのみならず、世界の平和と安全について話し合う素晴らしい機会を与えてくれた国際ロータリーと国際基督教大学に、心から感謝しています」

この記事は、リコネクションズのために執筆されました。


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